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期待できる機能性
- ダイエット
- 糖質カット
- 血糖値上昇抑制
- 脂肪コントロール
- コレステロール低減
- 中性脂肪低減
- 体脂肪(内臓・皮下脂肪) 低減
- 満腹感・食欲抑制
茶花抽出物とは
茶花は、チャ(Camelliasinensis)の花部で、日本では古くから食用にされてきました。
茶花抽出物は、チャの花部から抽出され、サポニン、フラボノール配糖体等の有効成分を含有しています。
◆茶花の含有成分の研究
京都薬科大学生薬学分野吉川雅之教授らは、花療法の科学的基盤形成を目的に、茶花の含有成分及びその効能を研究しました。
チャは中国、日本、インド、スリランカ、ケニア、インドネシアなど世界各地で盛んに栽培されており、特に中国は茶葉の生産量が世界で最も多く、その中では福建省が最大の産地となっています。
茶花には既知成分としてフラボノール配糖体8種、カテキン類5種、芳香族配糖体7種、メガスティグマン配糖体1種、サポニン1種、カフェインを単離し、新規成分としてサポニン16種(chakasaponin Ⅰ-Ⅵ、floratheasaponin A-J)、フラボノール配糖体2種(chakaflavonoside A,B)及び芳香族配糖体2種(chakanoside Ⅰ,Ⅱ)を明らかにしました。
また、HPLC法を用いて、中国(5産地)、台湾(12産地)、インド(3産地)、日本(3産地)、タイ、スリランカ産の茶花について比較したところ、中国福建省の三~五分咲きの蕾がエキス収量やサポニンなどの含量が最も高いことが判明しました。
更に、福建省産茶花はchakasaponinⅠ,Ⅱ,Ⅲが主要サポニンで定量分析が容易であり、葉部と比較してカフェイン含量が低く、フラボノール配糖体などのポリフェノール含量が高いことが明らかとなりました。
◆茶花抽出物の効果
・抗肥満作用
・食欲抑制作用
・胃粘膜の保護作用
・抗糖尿病効果
・胃排出能抑制作用&小腸内輪送能亢進作用
・中性脂肪上昇抑制作用
◆特許
・第4771713号 チャ花の含有成分とその用途
・第5149494号 チャまたはアッサムチャの花部含有成分とその用途
・第5275678号 茶花の腸運動亢進作用および膵リパーゼ阻害作用成分とその用途
・出願2008-103538号 チャカの胃排出機能抑制成分とその用途
資料ダウンロードボタンより茶花抽出物のパンフレット、規格書を入手できます。
茶花抽出物の基本情報
名称と規格区分
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区分 |
食品 |
規格成分および含有量 |
トータルサポニン 1.5%以上 |
性状と特性
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性状 |
エキス末 |
水への溶解性 |
一部溶解 |
油への溶解性 |
未確認 |
賞味期限 |
製造後3年 |
GMO情報 |
対象外 |
使用上の注意 |
湿気を避け、冷暗所にて保存する |
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由来とデータ
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由来 |
茶の花 |
原産国(主成分) |
中国 |
最終加工国(県) |
日本 |
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供給と知的財産
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海外使用実績 |
中国 |
ペット向け |
要確認 |
特許 |
取得済3件、出願中1件 |